男を逮捕、連続婦女暴行犯か クイーンズ区で3年間に6件

 ニューヨーク市警察(NYPD)は3日、2013年3月にクイーンズ区の公園で起きた婦女暴行事件に関連して、ロングアイランドで7月21日、別件逮捕していた、同区在住のマーク・アンドレード被告(45)を重窃盗と婦女暴行罪で再逮捕、起訴したと発表した。同被告が現場に残した缶ビールに付着した遺留物のDNAから判明した。
 同区では11年3月から13年8月にかけて6件の婦女暴行事件が発生しているが、いずれもジョッギング中の女性(13歳から69歳)を公園内の橋の下で、スタンガンを使って襲うなど犯行パターンが共通していることから、残り5件も同被告の犯行とみて捜査している。同被告には過去に6件の逮捕歴がある。