被災地の野球少年、NYで親善試合 JAAチームと対戦

 東日本大震災の被災地、岩手県大船渡市から来米した10人の野球少年が13日午前、セントラルパークでニューヨーク日系人会(JAA)の軟式野球チームと対戦した。JAA、ボビー・バレンタイン・スポーツアカデミー、日本の絆基金が19日まで共催中の日米野球交流プログラム「ボビーマジック2017」の一環。
 少年チームが1点リードで迎えた6回表、JAAチームが3点を入れ逆転、7回表で5点を追加し、8対1でJAAチームが勝利した。

同プログラムは2014年、野球監督のボビー・バレンタインさんとJAA、絆基金がスタート。今年は45人の日米野球少年が合宿やトーナメント試合を行う。写真は試合終了後に撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)

同プログラムは2014年、野球監督のボビー・バレンタインさんとJAA、絆基金がスタート。今年は45人の日米野球少年が合宿やトーナメント試合を行う。写真は試合終了後に撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)