マンハッタン区イーストビレッジにある、そば専門店「蕎麦屋」が8日(火)、開店20周年を記念するイベントを開催した。
冒頭、店長の松本めぐみさんが「20年間、支えてくださった皆さまに本当に感謝しています」とあいさつ。続いて同店を経営するT. I. C. レストラングループ代表取締役の八木秀峰さんも、「日本のそばは、かえし、だし、挽きたて、打ちたて、茹でたてが基本。20年間それにこだわり続けてきた。立ち上げから共に働く従業員もいる。お客さまとそんな彼らに対して感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の意を表した。
八木さんは本紙のインタビューに、「今後も日本食ブームが続く。日本の食文化の先駆的またリーダー的存在として、これからやって来るであろう新規店と共に、われわれもさらに成長したい」と話した。
会場では、卵焼きや豆腐など同店で人気の前菜と、自慢の手打ちそばが自家製のつゆと共に振る舞われた。
蕎麦屋
229 E. 9th St.(bet. 2nd & 3rd Aves.)
☎︎212-533-6966
www.sobaya-nyc.com