ウーバー運転手が女性客暴行 泥酔中に自宅に連れ込む

 【21日付DNAインフォ】配車サービス「ウーバー」の運転手が乗客の女性を自宅に連れ込み暴行したとして19日夜、逮捕された。
 警察によると、カー・キョン・リャオ被告(47)は17日午前2時ごろ、マンハッタン区52丁目と2番街付近で酒に酔った31歳の女性客を乗せた。目的地はイーストビレッジにある女性の自宅アパートだったが、同被告は女性が眠っている間にクイーンズ区フラッシングのスタンフォード街沿いにある自宅アパートまで車を走らせ、女性を自室内に連れ込み、性的暴行を加えたという。
 同被告の寝室で目覚めた女性は、警察に通報し、ベレビュー病院に運ばれた。どのように同被告のアパートに入ったかなどについては、記憶がないという。
 強制わいせつ罪など複数の罪で起訴された同被告はブロンクス区の刑務所に拘留されている。保釈金は1万5000ドル(約160万円)が設定され、9月8日に裁判所へ出廷するよう命じられた。同被告の弁護士およびウーバー側はコメントを発表していない。
 カリフォルニア州ロサンゼルス市でも先月、ウーバーの運転手が眠っている女性客を暴行したとして逮捕され、対策が求められている。

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