徳島県徳島市八多町八屋の五王神社境内に設けられた「犬飼農村舞台」で毎年11月3日に上演される人形浄瑠璃で使われる人形を30年間撮り続けてきた写真家、佐藤順子の個展「残生」が14日、日本ギャラリーで始まった。
その年の豊穣を祝い、神へ奉納される人形浄瑠璃は江戸時代から約200年にわたり親から子、子から孫に継承され、国の重要有形民俗文化財に指定されている。たった1日だけ生命を吹き込まれた人形の表情を切り取った写真41点は全て佐藤が現像、魂が宿ったかのように圧倒的な存在感で迫ってくる。
佐藤は1937年生まれ。故本庄光郎に師事。2003年にスイス・チューリッヒで開催した個展は4カ月のロングランを記録した。
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