全米の高齢者の間でアルコール消費と依存症が増加していることが、米国立アルコール乱用・依存症研究所が先月発表したデータから分かった。同研究所は2001から02年、12年から13年の2回、大人4万人を対象に調査を実施、昨年末までに分析を行った。それによるとアルコール消費は65歳以上で著しく、10年間で22%増加していた。
若者と比べて高齢者は肝機能が衰えるため血中アルコール濃度が高くなり、健康被害が大きい。過剰摂取は脳卒中やがんとの関連性も指摘されており、持病があり服薬中の場合は副作用の危険性が高まる。ニューヨーク市は65歳以上および女性は2時間で3杯以上、1週間に7杯以上アルコールを摂取しないよう注意を呼び掛けている。
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