壁に亀裂、住民避難 UESのアパートで

 9日、マンハッタン区アッパーイーストサイドにある住居ビルの壁に亀裂が入っているのが見つかり、住民らが避難した。
 問題の住居ビルは96丁目300番地、2番街沿いのアパート。亀裂は2階から最上階の7階まで確認された。ニューヨーク市消防局(FDNY)の隊員や市建設局(DOB)の職員らが現場に急行、状況を確認した後、壁が崩れる危険性があると判断し、25戸のアパートの住民と商業テナントに避難命令を出した。
 米赤十字などが避難者らの支援を行っている。