隠れ家バーで日本酒カクテル提供アンダースフィフスアベニュー

隠れ家バーで日本酒カクテル提供　アンダースフィフスアベニュー

11/10/2017

　マンハッタン区ミッドタウンイーストのホテル「アンダースフィフスアベニュー（ANDAZ 5th Avenue）」の地下にある「ザ・バー・ダウンステアーズ（The Bar Downstairs）」は19日まで、酒ウィークを開催。2017年のインターナショナル・ワイン・チャレンジ（ＩＷＣ）酒部門で金賞を受賞した岩手県の特別純米酒、南部美人を使ったオリジナルカクテルを提供している。
　隠れ家的バーとして人気の同店は今回、クレオール・シュラブ・リキュールやレモンを使い、果実の爽やかさが特徴の「杜氏フィズ」と、ジェネーバ、コッチアメリカーノにピンクペッパーをアクセントにした「京都キャノン」の２種を用意。バーテンダーのシェーン・マクゴワンさんとフェルナンド・ソーサさんは、「バーテンダー４人で数カ月をかけて考案した。日本人にも気に入ってもらえるはず」とアピールした。
　また、同店はこの夏に期間限定で提供したサントリー「季（toki）」を使ったハイボールを、好評につきレギュラーメニューに追加した。同ホテルを所有する竹中工務店の米国現地法人タックホスピタリティーの野渡國洋さんは、「カクテル業界の中で最先端を走るといわれるマンハッタンで、さらに先を行くドリンクを楽しんでもらえたら」と話した。