ニューアーク国際空港(EWR)のターミナルCで初となるすし店、築地フィッシュルームが先月末、営業を開始した。
同店は、東京・築地直送の魚を入荷後直ちに店内で処理し冷凍、「ニューヨークのどのすし店よりも新鮮なすしを提供する」のが特長とあって、すし好きのニューヨーカーの注目を集めている。メニューの一例は、個包装されたにぎりずし、またはロールを選ぶ「ミックス・アンド・マッチ」が4つで9ドル99セント、8つで12ドル99セントなど。
同店を運営するOTG社CEOのエリック・ブラッドステインさんは「ここでは食べたいものをカスタマイズできるのが特長。モバイルを使った注文・決算は言うに及ばず、顧客の嗜好や購入履歴を把握したメニュー提案など飲食業界は今後さらに進化していくと思う」と話した。
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