50セント足りず射殺 デリの従業員銃撃で

 ブルックリン区イーストニューヨークで12日、デリの従業員男性(80)が射殺された事件で、同区に住むマーク・トーマス被告(41)が14日逮捕、起訴された。
 被告は50セント不足し2ドルのビールを購入できなかったことに腹を立て、被害者に「全員殺す」と言い残し店を後にした。その後銃を手に店に戻って来た様子が防犯カメラに収められている。
 被告は過去約20回の逮捕歴があり、今回の事件では終身刑を受ける可能性がある。