24年前のレイプ犯特定 新たなDNA検査で

 性犯罪で収監中の男が未解決だった24年前のレイプ事件の犯人だったことが9日、分かった。
 事件は1994年4月、ブルックリン区プロスペクトパークで発生。当時27歳の女性が襲われ、現場から犯人の体液が採取されたが、被害者のDNAが混在していたため犯人を特定できず、「コールドケース」になっていた。昨年11月、ニューヨーク市警察(NYPD)の未解決事件班が新しい技術を使い2人のDNAの選別に成功、データベースと照合し、判明した。