【23日付NBCニューヨーク】2017年における州別の居住環境が最も優れた都市にニューヨーク州からバレーストリーム、ニュージャージー州からノースアーリントン、コネティカット州からマンチェスターが選ばれた。19日に発表された、個人向け金融雑誌マネーの調査結果から明らかになった。
ニューヨーク州ナッソー郡のバレーストリームはマンハッタン区からロングアイランド鉄道で35分。2本の高速道路からも近く、多様性に富んだコミュニティーを形成し、「安全で美しい」と評価された。
ニュージャージー州のノースアーリントンは、マンハッタン区から15マイル(約24キロ)。公園やスタジアムなどスポーツ施設が充実しており、優良学区で犯罪率が低いことから、「ベッドタウンとして理想的」とされた。
コネティカット州マンチェスターはもともと農場地帯だったが、コネティカット大学やブレイディー国際空港が近くにあり、レストランや小売店が並び地元のイベントが開催される目抜き通りの活況もプラスとされた。
同誌は毎年、州ごとに経済状態や教育レベル、物価、利便生、安全、文化を考慮、人口約1万から10万の2400都市のデータを分析し、選出ている。