放火の疑い、LAで男逮捕 9人けが150人立ち退き

 昨年11月、マンハッタン区ハミルトンハイツの6階建てアパートで9人がけが、150人以上が立ち退きを余儀なくされた火災で、カリフォルニア州ロサンゼルス市警察(LAPD)は8日、火災当時近くに住んでいたジェラニ・パーカー容疑者(34)を放火などの疑いで逮捕した。同日ニューヨーク市警察(NYPD)が発表した。
 NYPDによると、同容疑者は出火直後バスで南方面へ向かい、その後ロサンゼルス市に逃亡。NYPDが召喚状を発行していた。市消防局は当初、同容疑者は火災で死亡したと思い込んでいたという。