「必ず立ち直る」9.11博物館訪問 フロリダ銃乱射事件経験の高校生

 先月、銃乱射事件が起きたフロリダ州パークランド市のダグラス高校の生徒約60人が7日、9.11メモリアル博物館を訪れた。
 ライドリー・ハットンさん(4年)はNBC4の取材に「ここはわれわれの『再起する力』を証明している。私たちも必ず立ち直る」と話した。同館運営委員のホワード・ラトニックさんは「君たちの気持ちはよく分かる。(惨事を経験した気持ちは)分からない方が良いけれど。希望の光なんてない。体験したことをこれからの人生に生かすことだ」と語りかけた。ラトニックさんは650人以上が死亡した証券会社カンター・フィッツジェラルドのCEO。