死亡記事不掲載の著名女性に光を NYタイムズ

 国際女性デーの8日、ニューヨークタイムズは後世に残る功績を残しながらも死亡記事に掲載されなかった女性たちに光を当てる新企画「OVERLOOKED」を始めた。同紙によると、1851年の創刊から死亡記事を掲載しているが、そのほとんどが白人男性で占められているという。過去2年においても女性の死亡記事は20%に過ぎなかった。8日付の同紙では、調査報道記者で社会活動家のアイダ・ベル・ウェルズ(1862-1931)、難病治療薬開発の核となったがん細胞提供者アンリエッタ・ラックス(1920-1951)、肖像写真の変革者ダイアン・アーバス(1923-1971)など15人を取り上げ、その軌跡を追っている。読者からの掲載希望も受け付けている。

女性たち1人ひとりのストーリーを時代背景と共に紹介、読み応えがある。詳細はウェブサイトwww.nytimes.comのOVERLOOKEDで検索

女性たち1人ひとりのストーリーを時代背景と共に紹介、読み応えがある。詳細はウェブサイトwww.nytimes.comのOVERLOOKEDで検索

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