車掌殴られけが 地下鉄駅で相次ぐ

 19日正午ごろ、ブルックリン区の地下鉄Q線プロスペクトパーク駅で、車掌のフランク・ソバノさん(60)が何者かに突然顔を殴られ、打撲などのけがを負った。各メディアが報じた。
 扉を閉める前の安全確認をしていたソバノさんは衝撃で車内に倒れ込み、誰に殴られたか分からなかったという。
 ニューヨーク州都市交通局(MTA)によると同様の事件はこの1カ月で9件目。地下鉄従業員の労働組合は防犯カメラの増設や車掌のボディカメラ装着を求めている。