山田順の「週刊 未来地図」 Subscribe to 山田順の「週刊 未来地図」
連載104 山田順の「週刊:未来地図」 米朝首脳会談は史上最大の茶番劇か? 日本は大損するだけなのか?(中)
首脳会談は「悪魔」と取り引きするのと同じ これまで、何度も書いてきたが、トランプはアメリカ大統領の使命がなんであるか、まったくわかっていない人物だ。無知・無学... 続きを読む
連載103 山田順の「週刊:未来地図」 米朝首脳会談は史上最大の茶番劇か? 日本は大損するだけなのか?(上)
いよいよ目前にせまった「米朝首脳会談」だが、単なる「顔見せ」と「握手」によるテレビショーに終わるという懸念が高まっている。 いったんはキャンセルした会談を... 続きを読む
連載102 山田順の「週刊:未来地図」静かに、そしてじわじわ広がる 「東京五輪でボランティアなんかするな!」運動(下)
ボランティアを無償と考えるのは日本だけ 調べてみると、そもそも、「ボランティア」(volunteer)という言葉は、「志願兵」「義勇兵」を意味する。その昔、十... 続きを読む
連載101 山田順の「週刊:未来地図」静かに、そしてじわじわ広がる 「東京五輪でボランティアなんかするな!」運動(中)
スキル人間をタダで使うという詐欺行為 というわけで、本間氏は、オリンピックのボランティアは本来のボランティアとはいえず、タダ働きをする人間を集めるための「口実... 続きを読む
連載100 山田順の「週刊:未来地図」静かに、そしてじわじわ広がる 「東京五輪でボランティアなんかするな!」運動(上)
いまの日本はなにかと言うと、「東京オリンピックまであと◯◯日です」と、まるで、政府も国民も一丸となって取り組まなければいけないような雰囲気が醸成され、オリンピ... 続きを読む
連載99 山田順の「週刊:未来地図」本当に心配になってきた安倍政権崩壊後の日本経済(下)
世界中が緩和を終わらせ、金利が上昇 IMF(国際通貨基金)は、今年の世界の経済成長率を3.9%と、7年ぶりの高さになると予想している。つまり、世界経済は幅広い... 続きを読む
連載98 山田順の「週刊:未来地図」本当に心配になってきた安倍政権崩壊後の日本経済(中)
量的緩和の本当の目的は「金利ゼロ」 現在、日銀は、年間80兆円(月に約7兆円)というものすごい規模で国債を引き受けている。政府が発行した国債をいったん民間金融... 続きを読む
連載97 山田順の「週刊:未来地図」本当に心配になってきた安倍政権崩壊後の日本経済(上)
もはや安倍政権が持たないのは永田町ばかりか、日本社会全体のコンセンサスになりつつある。ただ、安倍首相自身は「問題はない」と、意に介していないというから、本当に... 続きを読む
連載96 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(2の下)トランプ以後を狙う保守系候補者たち
デボラ・フィッシャー(Debra Strobel Fischer、66歳) ネブラスカ州上院議員 フィッシャー議員は、共和党の保守強硬派(conservati... 続きを読む
連載95 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(2の中)トランプ以後を狙う保守系候補者たち
ケリー・エイヨット (Kelly Ann Ayotte、50歳): ニューハンプシャー州上院議員 現在、最年少の女性上院議員として知られるエイヨット議員は、安... 続きを読む
連載94 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(2)(上)トランプ以後を狙う保守系候補者たち
前回に続いて、2020年の大統領選挙で出馬リストに挙がっている女性候補者たちを紹介する。今回は保守系候補者たちだ。トランプ大統領が2期目をやることはないといわ... 続きを読む
連載93 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(1)(下) トランプ以後を狙うリベラル系候補者たち
まだいる民主党の女性大統領候補 前回の4人が有力候補とされているが、民主党にはまだ有望な候補者がいる。ここからは、それをまとめて紹介してみたい。 ■メリー・ラ... 続きを読む
連載92 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(1)(中) トランプ以後を狙うリベラル系候補者たち
エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren、66歳):民主党、マサチューセッツ州上院議員 マサチューセッツ州初の女性上院議員で、ハーバードロース... 続きを読む
連載91 山田順の「週刊:未来地図」アメリカ初の女性大統領誕生(1)(上) トランプ以後を狙うリベラル系候補者たち
トランプ大統領がいつまで持つのかは別にして、もうトランプ以後のことを考えていたほうがいいと思うようになった。まさかの大逆転で今秋の中間選挙も乗り切り、再選され... 続きを読む
連載90 山田順の「週刊:未来地図」どうなる米朝会談(3)(完)アメリカと世界が陥った戦争と平和のジレンマ
ソマリアの悲劇によりルワンダは見捨てられた 1994年にルワンダで起こった大虐殺は、わずか100日間で推定80万人が殺害されたというのに、どこも介入しなかった... 続きを読む
連載89 山田順の「週刊:未来地図」どうなる米朝会談(3)(下)アメリカと世界が陥った戦争と平和のジレンマ
全面戦争がなくなり北朝鮮、中国は生き残った 第2次大戦以降、世界から全面戦争はなくなった。そのあまりの悲惨さを、世界中が悟ったからだ。 しかし、戦争そのもの... 続きを読む
連載88 山田順の「週刊:未来地図」どうなる米朝会談(3)(中)アメリカと世界が陥った戦争と平和のジレンマ
「楽観」より「懐疑」。歴史は繰り返す こうした経緯を総合すると、いちばん舞い上がっているのが、韓国ムーンで次がトランプということになる。そして、ロケットマンの... 続きを読む
連載87 山田順の「週刊:未来地図」どうなる米朝会談(3)(上)アメリカと世界が陥った戦争と平和のジレンマ
今回は、4月末に行われた「南北首脳会談」を踏まえて、「今後数週間以内に行う」(トランプ大統領)という米朝首脳会談を、「戦争と平和」という真っ正面の視点から考え... 続きを読む
連載86 山田順の「週刊:未来地図」米中対決時代(3)(下)中国に奪われた名門ホテル「ウォルドルフ・アストリア」を取り戻せ!
思い出されるロックフェラーセンターの買収 今回のウォルドルフ・アストリアの件で、思い出されるのが、日本の三菱地所によるロックフェラーセンターの買収だ。ロックフ... 続きを読む
連載85 山田順の「週刊:未来地図」米中対決時代(3)(中)中国に奪われた名門ホテル「ウォルドルフ・アストリア」を取り戻せ!
安邦保険集団(アンバン)とはどんな企業か? ここで、アンバンについて触れておくと、創立が2004年と比較的新しい企業である。当初は、自動車保険会社としてスター... 続きを読む