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アートのパワー 第46回 ライザ・ルー『トレーラー』、ブルックリン美術館「スポットライト」プログラムにて無期限展示(下)
ズールー族の女性にとってビーズは経済的手段であり、生活に重要な役割を担っている。ズールー族にとって、ビーズは美的な文化的価値だけでなく、婚姻関係、社会的地位、一... 続きを読む
アートのパワー 第45回 ライザ・ルー『トレーラー』、ブルックリン美術館「スポットライト」プログラムにて無期限展示(上)
ライザ・ルー(1969年ニューヨーク生まれ、ロサンゼルス育ち)の『トレーラー』(1998-2000)は、古き良きアメリカを実物大で再現したアメリカン・トリロジー... 続きを読む
アートのパワー 第44回 「アイスコールド: ヒップホップ・ジュエリー展」 自然史博物館で2025年1月5日まで開催中(下)
2021年、4年の改修工事を経て、アリソン&ロベルト・ミニョーネ宝石・鉱物ホール(ミニョーネ・ホール)が自然史博物館にオープンした。コロンバス通りの新しい入... 続きを読む
アートのパワー 第43回 「アイスコールド: ヒップホップ・ジュエリー展」 自然史博物館で2025年1月5日まで開催中(上)
数多くのダイヤモンドをちりばめた大胆なヒップホップ・ジュエリーが自然史博物館の鉱物・宝石ホールのアルコーブに展示されている。同展は、ヒップホップ誕生50周年... 続きを読む
アートのパワー 第42回 「高松次郎: 広がる世界」(下) チェルシーのペース・ギャラリー(Pace Gallery in Chelsea)にて 2024年11月2日まで開催
読売新聞社主催の「読売アンデパンダン展」(1949-1963)は、年1回開催される無審査・無賞・自由出品を原則とする「パリ・アンデパンダン展」に倣った展覧会... 続きを読む
アートのパワー 第41回 「高松次郎: 広がる世界」(上)チェルシーのペース・ギャラリー(Pace Gallery in Chelsea)にて2024年11月2日まで開催
高松次郎1936-1998は日本の現代美術作家、キャリアは40年に及ぶ。絵画、彫刻、ドローイング、写真、パフォーマンスなど、さまざまな媒体を用いて作品を制作... 続きを読む
『J. T. Sata: Immigrant Modernist(J.T.サタ:移民のモダニスト)』(下)(ロサンゼルス全米日系人博物館 Japanese American National Museum, LAにて9月1日まで)
J. T. サタは1931年にサンフランシスコ生まれ帰米2世のヨシエ・セキと結婚した。翌1932年、自動車事故にあい、生涯足を引きずる負傷を負った。1933... 続きを読む
『J. T. Sata: Immigrant Modernist(J.T.サタ:移民のモダニスト)』(上)(ロサンゼルス全米日系人博物館 Japanese American National Museum, LAにて9月1日まで)
ロスにある全米日系博物館(JANMジャノム)で『J. T. Sata: Immigrant Modernist(J.T.サタ:移民のモダニスト)』展が開催さ... 続きを読む
第81回ホイットニー・ビエンナーレ(下)Whitney Biennial:ホイットニー美術館にて8月11日まで開催
次の二人の作家は3Dプリンターを利用している。 ジェス・ファンJes Fan はカナダ生まれ (b. 1990)、香港育ちで、現在はブルックリンと香港に... 続きを読む
第81回ホイットニー・ビエンナーレ(上)Whitney Biennial:ホイットニー美術館にて8月11日まで開催
隔年開催されるホイットニー・ビエンナーレは、アメリカ現代美術の全体像を把握することを目的とするサーベイ展示会である。アメリカ最古の芸術祭で、今年が... 続きを読む
アートのパワー 第36回 メトロポリタン美術館で『ハーレム・ルネサンスと大西洋を越えるモダニズム』展(5)The Harlem Renaissance and Transatlantic Modernism(7月28日まで)
私が目を引かれた3人目のアーティストは、ローラ・ウィーラー・ウォーリングLaura Wheeler Waring 1887-1948である。1927 年作『... 続きを読む
アートのパワー 第35回 メトロポリタン美術館で『ハーレム・ルネサンスと大西洋を越えるモダニズム』展(4)The Harlem Renaissance and Transatlantic Modernism(7月28日まで)
サウス・カロライナ州出身のウィリアムH.ジョンソンWilliam H. Johnson 1901-1970は、17歳の時にハーレムに移住した。アフリカ系アメ... 続きを読む
アートのパワー 第34回メトロポリタン美術館で『ハーレム・ルネサンスと大西洋を越えるモダニズム』展(3)The Harlem Renaissance and Transatlantic Modernism(7月28日まで)
パリは今でも文化都市として大きな存在であるが、100年以上前の当時のパリはまさに世界文化の中心だった。黒人への偏見は少なく、アメリカのように法律的な人種隔離... 続きを読む
アートのパワー 第33回 メトロポリタン美術館で『ハーレム・ルネサンスと大西洋を越えるモダニズム』展(2)The Harlem Renaissance and Transatlantic Modernism(7月28日まで)
今回の特別展は、メトロポリタン美術館がハーレムを課題にした3回目の展覧会である。1回目は1968年の『我が心のハーレム :アメリカ黒人の文化首都Harlem... 続きを読む
アートのパワー 第32回 メトロポリタン美術館で『ハーレム・ルネサンスと大西洋を越えるモダニズム』展(1)The Harlem Renaissance and Transatlantic Modernism(7月28日まで)
奴隷解放後、南部ではジム・クロウ法(人種隔離法)による権利のはく奪が進んだ。偏見に満ちた農業主体の南部州から抜け出して、産業革命が進んでいた北部都... 続きを読む
アートのパワー 第31回 ディア芸術財団の展示会場2カ所で二人の女性アーティストの個展 4:ランド・アートに思うこと
デルシー・モレロス(Delcy Morelos)展 (ディア・チェルシーで7月20日まで) メグ・ウェブスター(Meg Webster)展(ディア・ビーコン... 続きを読む
アートのパワー 第30回 ディア芸術財団の展示会場2カ所で二人の女性アーティストの個展 3:メグ・ウエブスター展
3:メグ・ウエブスター展 デルシー・モレロス(Delcy Morelos)展 (ディア・チェルシーで7月20日まで) メグ・ウェブスター(Meg Webst... 続きを読む
アートのパワー 第29回 ディア芸術財団の展示会場2カ所で二人の女性アーティストの個展 2:デルシー・モレロス展
2:デルシー・モレロス展 デルシー・モレロス(Delcy Morelos)展 (ディア・チェルシーで7月20日まで) メグ・ウェブスター(Meg Webst... 続きを読む
アートのパワー 第28回 ディア芸術財団の展示会場2カ所で二人の女性アーティストの個展 1:ディア芸術財団について
1:ディア芸術財団について デルシー・モレロス(Delcy Morelos)展 (ディア・チェルシーで7月20日まで) メグ・ウェブスター(Meg Webs... 続きを読む
アートのパワー 第27回 先住民女性の活躍(下)
ケイ・ウォーキングスティック(Kay WalkingStick、チェロキー/スコットランド・アイルランド系ハーフ、1935年生まれ) (ニューヨーク歴史協会... 続きを読む