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　マンハッタン区のダウンタウン、ウエスト・ハウストン通りには、グルメをうならせる寿司屋や若者でにぎわうスペイン料理屋など、うまいものを食べさせてくれそうな店が軒を連ねている一角がある。

　世界各国のありとあらゆる料理が味わえるニューヨークだが、そんな中でももっとも米国やニューヨークらしいメニューと言えば、やはり「ステーキ」だろう。

　マンハッタン区ミッドタウンにことし１月、ブレイズド・サンドイッチの専門店「アンテイムド・サンドイッチ（Untamed Sandwich）」がオープン。

　１９８９年６月、母と娘が開いたフレンチ・ビストロが、アッパーイーストのレキシントン・アベニュー沿いにある。

　春を告げる花と言えば、〝桜〟を思い浮かべる人が多いだろうが、日本では遡ること奈良時代より、儚い命の中で慎ましく咲き誇る〝梅〟の季節（２月下旬〜３月）を愛でるという粋な風習がある。

　ドアを空けた瞬間、「あぁ…この店は間違いない」そう思うことが確かにある。

　「食べられないものはない」と言われるほど、世界中のさまざまな料理が味わえるニューヨーク。

食の宝庫ニューヨークには、本格中華を提供するレストランが数多くあるが、これほどまでに多くの日本人に愛されている店は、他にはないのではないだろうか。

　「ロブスターをまるまる一尾、豪快に食べたい！」「新鮮でおいしい本場スペインの味を楽しみたい」という人におすすめしたいのが、マンハッタン区チェルシーにあるロブスターとスペイン料理の専門店「フランシスコズ・セントロバスコ」。

　マンハッタン区キップスベイの一角に佇む「酔後知楽（すいごちらく）」は、日本酒と洋食のマリアージュが楽しめる新感覚の〝日本酒バル〟。

　通りを歩いていると、「ＭＡＳＱ」という大きなサインと共に、窓越しにＵ字型のきらびやかなバーカウンターが目に入る。

　ひと口頬張れば、嫌なことだってすべて忘れてしまう…。スイーツにはそんな力が宿っている。

　クリエイティブで美味しくて、なおかつちょっとオシャレな感じで価格も手頃ー。

　ＮＹで食べられない料理はない。ヨーロッパ、南米、中東、そしてアジア──ありとあらゆる地域の料理を味わうことができるのは、ここで暮らす楽しみのひとつでもある。

　豚骨、醤油につけ麺｜。さぁ、きょうはどれにしよう？

２つの顔を持つ「隠れ家」で楽しむ イタリアンとワインと大人の会話

　食事に出掛けるのは楽しいものだが、肩肘の張ったかしこまった店ばかりでは疲れてしまうし、つまらない。

　新しいものに敏感なニューヨーカーは、宝探しのように〝そこでしか味わえないとっておきの一皿〟を見つけるため、日々さまざまなレストランに足を運ぶ。

　もはやイーストビレッジは、タトゥーやピアスをした若者だけの街ではなくなりつつある。

　いま、ニューヨークのアジア系コミュニティーで最も勢いがあると言っても過言ではないマンハッタン区はコリアンタウン。軒を連ねる本場韓国料理店の数々、店名や「あの店おいしいらしいよ」という評判は聞いたことがあったとしても、結局は馴染みの店で馴染みの味に落ち着いてしまうという人はきっと多いだろう。