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百年都市ニューヨーク 第15回 創業1905年 パトナム・ローリング・ラダー社(上)
2018年1月。過熱するニューヨークの不動産業界をにぎわせたニュースがある。 ソーホーの歴史保存地区にある隣り合わせのオフィスビルが2棟合わせて4600万ド... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第14回 創業1913年 ファイザー(補)
医薬品商法を変えた男アーサー・M・サックラー 第二次世界大戦中から戦後にかけてのペニシリン量産で大儲けしたファイザーは、ついに自社開発の薬剤の発売に乗り出す。... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第13回 創業1913年 ファイザー(完)
ペニシリンの量産に成功 20世紀初頭の花形サイエンスといえば細菌学である。子どものころ夢中になって読んだ細菌学者たちの自伝。コッホ、パスツール、北里柴三郎…。... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第12回 創業1913年 ファイザー(下)
清涼飲料水の材料、クエン酸製造に成功 南北戦争(1861〜65)による戦場での薬品需要に助けられたファイザー社は一段と飛躍する。虫下しの糖衣錠から始まった商品... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第11回 創業1913年 ファイザー(中)
虫下し「サントニン」を発売 世界最大の薬品会社「ファイザー」は、ドイツ移民チャールズ・ファイザーとチャールズ・エルハルトの2人が1849年に創業したブルックリ... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第10回 創業1913年 ファイザー(上)
世界経済の中心といわれるニューヨークだが、産業のほとんどが金融業に集中しており、メーカーや鉱工業の本社は意外に少ない。しかし、ニューヨークで生まれ100年以上... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第9回 創業1913年 ショット(下)
存続の秘密はプライドと愛情 古いルールと権威主義に反発する若者たちの「戦闘服」として100年以上愛され続けてきたショットの革ジャン。そういえばブルース・スプ... 続きを読む
Vol.4 地下鉄のアナウンス男、 チャーリーさんのお話
今月は、チャーリー・ペレットさん(=写真上=)について。 チャーリーさんは、ブルームバーグラジオで働くベテランのアンカーであり、リポーター。出身は英国だけれ... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第8回 創業1913年 ショット(中)
カウンターカルチャーの象徴に 戦後、経営の操縦桿を2代目社長のメルに託したショット社は、シグネチャーのライダージャケットに生産ラインを戻した。その中で40年... 続きを読む
第5回 キキと田原さん
美容室「ミチサロン」オーナーで、女性の自立を支援するNPO団体の活動も行うなど、多忙な毎日を送る田原ミチさん。37年間ずっと猫と一緒でしたが、初めて犬のキキと... 続きを読む
新連載④ 河原その子の偏愛的劇場論
病気の子どももつ母の苦悩描く「Mary Jane」 上演時間1時間40分、休憩なし。 New York Theatre Workshop 79 E... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第7回 創業1913年 ショット(上)
ニューヨークには規模は小さいが「知る人ぞ知る」老舗企業がある。革ジャン専門メーカーの「ショット」もその1つ。今から104年前の1913年(大正2年)にロシア... 続きを読む
第4回 ショーグン&シンバと石井さん
語学学校でアドバイザーを務める石井麻紀子さん。一緒に暮らす2匹の愛犬、ショーグン(ショーン)とシンバについて聞きました。 石井麻紀子さん(キャン... 続きを読む
新連載③ 河原その子の偏愛的劇場論
見るものに挑戦する舞台「1984」 上演時間101分、休憩なし。13歳以下は入場禁止 Hudson Theater 139-141 W. 44th St. 85... 続きを読む
自由の女神の精神 2017年のニューヨークで思うこと
恐れていたことが現実になった。先月11日夜のバージニア大学キャンパスでの白人至上主義者たちの松明を掲げたデモと、翌12日にシャーロッツビル市内で起きた衝突を見... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第6回 創業1916年 ネイサンズ(下)
前回は、1987年、創業者ハンドワーカー家が投資会社に身売りして株式が店頭公開されたところまで書いた。親子2代でコニーアイランドに築いた老舗ホットドッグ店だが... 続きを読む
新連載② 河原その子の偏愛的劇場論
「シカゴ(Chicago)」 上演時間2時間30分。休憩15分、米倉涼子出演は終了 Ambassador Theater 219 W. 49th St. Tel... 続きを読む
百年都市ニューヨーク 第5回 創業1916年 ネイサンズ (中)
ポーランド移民のネイサン・ハンドワーカーが1916年に起こしたホットドッグ専門店は、1本5セントの庶民的価格が受けて大当たりした。20年にマンハッタン区とブル... 続きを読む