米国進出30周年記念式典を開催 パソナグループ
米国でグローバル人材の紹介や採用コンサルティング、アウトソーシングサービスを行うパソナNA(Pasona N A, Inc.、本社:ニューヨーク、President & COO:古代賢司)は25日、パソナグループの米国進出30周年を記念した「設立30周年記念式典」をウォルドーフ・アストリア・ニューヨークで行った。
式典では、米国の企業関係者や公的機関関係者が集まり、今年1月に在ニューヨーク日本国総領事館総領事・大使に就任した髙橋礼一郎氏、また在ロサンゼルス日本国総領事館総領事の堀之内秀久氏から祝辞が贈られた他、株式会社パソナグループ取締役会長の竹中平蔵氏による記念講演も行われた。
パソナグループ代表の南部靖之氏は「ニューヨークに来ると30年前の設立時を思い出す。今日集まってくれた皆さまのおかげでここまでやってくることができた」と謝辞を述べた。
パソナグループは1984年、香港に現地法人を設立し、日系の人材サービス会社として初めて海外に進出。翌年にはロサンゼルスに「テンポラリーセンターUSA」を設立し、主に米国に進出する日系企業に人材紹介・派遣サービスをはじめ、給与計算管理や経理業務などのアウトソーシングサービスを提供してきた。現在は米国の他、カナダ、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、インドの12地域42拠点で人材サービスを提供している。
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